難聴講演

昨日はお休みを頂きまして、茨城県鍼灸師会生涯研修にて講演をさせて頂きました。

日帰りだったため、朝飛行機で向かいました。広島空港からの朝陽です。久々の飛行機もなかなかよかったです。

研修のテーマは「難聴の鍼灸治療」です。

茨城県鍼灸師会学術部長の坂本一志先生より依頼を受けての講演でしたが、坂本先生はJISRAMの会員でもあり、JISRAMの研修がきっかけで今回の講演のお話を頂きました。

おかげさまで満員御礼で、みなさん真剣に聞いてくださり、質問もたくさんして頂きました。難聴などの耳症状を訴える患者さんは多く来院されるそうで、みなさんご自分の患者さんについての具体的な内容の質問が多かったように思います。

今回の講演の具体的な内容は以下です。

耳が聴こえないということは、どういうことなのか、どういう苦痛があるのか、私が患者さんから聞いた言葉を元にお話し。
聴こえの仕組みについて耳の解剖、生理、オージオメーターを使用しての聴力検査の実演、難聴を来す疾患のそれぞれの特徴と西洋医学的治療。
鍼灸治療の詳細と実演。メインとして、京都なかむら第二針療所で出した難聴の改善率のデータ(173人分)。質疑応答。

1時15分~4時30分までみっちりです。

講演をするためのスライドつくりは予想以上に時間がかかりましたが、自分がわかっていると思っていたことが実はちゃんと理解しきれていなかったことがわかったりと発見もありました。
人前で話すことは緊張しますが、その分得るものがすごく多いです。それが私のモチベーションアップにつながり、日々の診療のレベルアップにつなげられればと思います。

教壇に飾ってくださったお花を頂いて帰りました(#^^#)しばらく院内で飾らせて頂きます♪

 

今年は人前で話すことが一気に増えた年でした。今年の講演は昨日で終了です。
あとは年末に向けて、院内のお仕事に集中して頑張りたいと思います!!

年末は30日(5時受付まで)まで、年始は1月4日からになります。年末年始の予約も少しずつ入ってきてますのでご予定がわかっておられる方は早めのご予約をおすすめいたします。

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