日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)第二回研修会

18日月曜日は、(一社)日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)の第二回研修会に参加してきました。
今回は東京の、渋谷「ヒカリエ」でありました!

研修開始前にハチ公前で、山口県「純はりきゅう院」の篠田純子先生と(^^♪

台風も来ていたなかほぼ欠席者なしで、約50名の先生方が全国から集まりました!

最初は、大阪の「氣よし鍼灸院」中島基嘉先生による、リュウマチの講義でした。
不妊治療を受けている患者さんの中には、リュウマチを抱えている方もおられます。
リュウマチの基本的な知識、患者さんを診るうえで大切なことや治療のポイントについてわかりやすくお話してくださいました。

リュウマチの講義のあとは、グループに分かれてプロジェクト学習です。
上の写真が私がサポートメンバーとして入っているチーム「エストロゲン」です。私は真っ黒な後ろ姿です(笑)
エストロゲン依存性疾患と鍼灸治療についてこのメンバーで1年間勉強します。日々各自で勉強しつつ、次の課題をラインでの電話会議などで話し合います。
今回は時間が足りなくて、お昼を食べながらずっと話し合いをしていました。

お昼のあとは、山下湘南夢クリニックの培養士さんの中田久美子先生による講義でした。
一人前の培養士になるためにどのような鍛錬や考え方が必要なのか、これはどんな職業にでもいえるものだと思います。
PGSのこと、胚盤胞のこと、、懇親会でも囲ませて頂き、色んなお話を聞かせて頂きました。
もやもやしていたことが解決したり、新しい発見もありました。

最後の講義は、日本最古の医学書「医心方」を翻訳された、槇佐知子先生によるお話でした。
今回は、医心方の中で不妊について記述されているところを解説してくださいました。
特殊な文字があったり、書き方が同じでも意味が少し違ったり、かなり虫食いもあったそうです。
想像するだけでぞっとするくらいとんでもない作業だったと思います。

簡単に紹介させて頂きましたが今回も濃い内容で、朝10時~17時までしっかり勉強してきました。

そしてこの日は、、カープが優勝した日でした!!帰りの新幹線で何人か赤い人達と一緒になりました(笑)
帰ってきたら朝まで特番をしていたので、胴上げと緒方監督のインタビュー、ビールかけが見れてよかったです☆

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