広島県学術大会

24日は、広島県学術大会に参加してきました。

広島県の鍼灸師が集まって日々の研究を発表する会でした。
中四国地方の学会が11月にあるのですが、私はそこで発表をさせて頂くことになっています。
中四国地方の学会で発表する内容を今回の広島県学術大会で発表することになっていたので、24日に私も発表をさせて頂きました。

不妊についての発表をとのことでしたので、症例報告をさせて頂きました。

体外受精反復不成功だった方の、来院前と来院後の採卵成績の変化について発表させて頂きました。
胚盤胞/採卵数で割合を比較しましたが、年齢が上がりAMHが低下した状態にもかかわらず胚盤胞が獲得できた割合がかなりあがっていました。
今回は1例のみの報告でしたが、今後分母を増やして治療の効果を検証していきたいと思います。

また特別講演では、森之宮医療大学の坂本豊次教授による喘息のお話がありました。
鍼灸師にできる診察方法や気を付けなければならない症状、鑑別が必要な疾患について詳細に解説して下さり、治療についても実技を交えてご指導くださいました。

普段お話できない先生方ともお話でき、学びの多い一日でした。

お休みを頂きご迷惑をおかけしてしまいましたが、今後の診療に還元できるよう努めてまいります。

10月は9日(祝)のみ日本鍼灸師会全国大会参加のためお休みを頂きますが、他は通常通りです。よろしくお願い致します。

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