鹿児島県へ行ってきました

24日（土）午後よりお休みを頂いて、鹿児島へ講師のお仕事をしに行ってきました。

24日（土）は「不妊治療」のお話を、25日（日）は「難聴」のお話をさせて頂きました。

鍼灸師の先生をはじめ、学生さんも来てくれました。

不妊治療のお話は、不妊治療のどの部分に鍼灸師が関わっていけるのか、またどのような役割を必要とされているのかを主にお話させて頂きました。以前私が勤務していた「なかむら第二針療所」の中村一徳先生が、今年3月にあったレーザーリプロダクション学会で講演されたスライドもお借りして、具体的なデータもお見せしました。

難聴治療のお話は、聴こえる仕組みと難聴を来す疾患の簡単なおさらいから、私がまとめた「なかむら第二針療所」の難聴データを解説させて頂きました。

そしてこれは両方に共通しているのですが、患者さんを診るための覚悟とそのための勉強や努力の大切さについても私の思いをお話させて頂きました。えらそうなことを、、と自分でも思うのですが、ここは年齢関係なく軽い気持ちで診療してはいないぞというのを必ず話すように決めています。

「問診の大変さと重要さを感じました」「論文読んでみようと思います」という感想を言ってもらえたのはすごくうれしかったです。
それと脳血管系に強い先生がおられてその先生と少しですがお話できたのも楽しかったです。