JISRAM研修in東京

17日は東京にてJISRAM研修会でした。

今回の会場は、「木場公園クリニック」の統合医療、セミナーフロアで、しかも無償提供頂いたとのことでした。
院長の吉田淳先生のご厚意に厚く御礼申し上げます!!

最初の講義は、アキュラ鍼灸院の徐大兼先生による「卵子・精子の質に影響を及ぼす生活習慣」でした。
主に卵子の質に影響を及ぼす可能性が高い生活習慣やその改善方法についてわかりやすく解説頂きました。
ポイントは、「抗糖化、抗酸化、抗炎症」です!
また徐先生はアメリカの統合医療プログラムを受けておられて、アメリカでのお話も具体的に教えてくださいました。

お昼は総会を挟み、、

午後一番の講義は、杉山産婦人科の黒田恵司先生による「着床と妊娠維持に関わる子宮内膜脱落膜化 反復着床不全の治療略」でした。
私が大好きな本「データから考える 不妊治療・不育症治療」の著者のお一人です。自分が好きな本を書いた先生の講義が聴けて、
しかも直接お話もできて、、最高ですよね(^^♪
胚盤胞良好胚、不良胚の移植時におこっていること、脱落膜化、慢性子宮内膜炎、子宮内膜症、TH1/TH2、ERA検査についてなどなど、、
最新の研究内容についてお話してくださいました。

黒田先生の講義のあとは、パネルディスカッションがあり、こちらもかなり盛り上がり、どんどん飛び出す情報を頭に刻み込むのに必死でした。

最後は、なかむら第二針療所の中村一徳先生による「PGSクリア胚の鍼灸近赤外線併用療法下における着床率」でした。
真に鍼灸近赤外線療法が、着床率に良い影響を及ぼすことができるのか、貴重なデータから導き出せる具体的な数字を提示してくださいました。

17日は、想像以上の収穫があった大変有意義な一日でした。

今回の研修で得られたものを今後の診療にしっかり活かしていきたいと思います。

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