レーザーリプロダクション学会に参加して

この数日、締め切りやら事務作業やらいろいろと重なりまして、報告が遅くなってしまいました(^^;
10日(日)はお休みを頂きまして、香川県高松市で行われた「レーザーリプロダクション学会」に参加してきました。

生殖移植とレーザー治療に関係する発表がありますが、体外受精や着床前診断で使われるレーザーもそうですが、LLLTについての発表もあります!LLLTというのは低出力レーザーのことで、皮膚を焼いたりするレーザーとくらべ低出力で照射をし、細胞の活性化や炎症をひかせてくれたりといった効果があるものです。当院にあるスーパーライザーがそうですね(^^♪

今回の大会では、最後にシンポジウムがありましたが、座長はHORACグランフロント院長の森本先生、英ウィメンズクリニック院長の苔口先生、JISRAM代表理事・なかむら第二針療所の中村先生という豪華メンバーでのシンポジウムでした。

苔口先生はLLLTの効果についてラットの実験結果をもとにしたお話を、中村先生は鍼灸治療とLLLTの併用による胚盤胞の獲得率の変化について理論的にお話してくださいました。

去年も同学会に参加したのですが、昨年に比べ会場に残っている先生も多く、質問もかなり積極的にされていたように感じ、私が何をしたわけでもないのですが、なんだかうれしくなりつつも、関心を持ち始めてくれているドクターをがっかりさせてはいけないなと感じました。

患者さんにとって最善の方法を鍼灸師も交えて医師と議論ができるようになれば、きっともっと応用力のある良い医療が提供できるようになるのではないかと思います。そのためにはもっともっと勉強しなければいけませんね(^^;

治療法についてもですが、色んな意味で得るものが多かった学会でした。

 

参加されたジスラムの先生方と記念撮影です(^^)/

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