はる鍼灸治療院で使っている鍼
当院ではディスポーザブル鍼(使い捨て)を使用しています。
一度使った鍼は廃棄し、使いまわしは致しません。
縫い針や注射針のようなイメージをお持ちの方も多いようですが、当院で主に使用する鍼は髪の毛よりも細いものになります。
また針先もできるだけ痛みを感じにくいような形状となっています。
はる鍼灸治療院で使っている灸
当院では主に電子温灸器を使用します。
遠赤外線で深部まで温めてくれます。火をつかわず、設定温度を維持して温め続けてくれるので火傷になることはありません。
電子温灸の他に、モグサを使ったお灸もすることがあります。灸には直接モグサをひねって皮膚の上で直接燃やすもの(直接灸)、台座など皮膚とモグサの間に挟んでお灸するもの(間接灸)があります。
治療内容によって使い分けをします。
お灸ですので痕が残ってしまう治療法もありますが、必要な場合は患者さんと相談してから使います。
低周波治療器(パルス)
はりに電気を流す治療です。
はりが心地よくトントンと動くのを感じられます。
- 痛みに対する治療
- 筋肉の緊張緩和(コリの治療)
- ツボの刺激
などに使います。
余談ですが、昔は鍼治療による麻酔の目的でも使用されていました。
スーパーライザー
温かくて心地よい、赤外線療法のスーパーライザーを当院では使っています。
スーパーライザー(SUPER LIZER HA2200:東京医研)による近赤外線療法を鍼灸治療に併用してより効果的な治療を行っています。
皮膚の下5~6センチほど深くまで光が到達します。レーザーではありますが、痛みはなく心地よい温感があります。
スーパーライザーによるSGB(星状神経節ブロック)は、星状神経節ブロック注射と同等の効果があると言われております。
複数の論文でその効果は証明されています。
SGBは、簡単に言うと自律神経を調節する効果があり、様々な疾患に効果が見られます。
ペインクリニックや皮膚科でも治療に使っている医師も多くみられるようになっています。
スーパーライザーは使用の仕方によっては、素晴らしい効果をみせてくれます。
重要なのは、照射方法と照射部位です。
当院では、研修時代に得たデータと最新の研修や集めたデータを参考に患者さんの状態、症状に合わせた最も効果的な照射方法をおこなっていきます。
※スーパーライザーを併用することで追加で料金を頂くことはありません。
オージオメーター
当院では、難聴患者さんの治療の効果を判定するために、
聴力検査を定期的に受けて頂くようにお願いしております。
病院へ通院中の方は計測してきて頂きますが、様々な事情で計測が難しい方には当院で簡易的な検査を受けて頂けます。
250~6000Hz、-10~70㏈、の範囲の検査が可能です。